北海道の洞爺湖温泉と、北湯沢温泉の間にある蟠渓温泉。
長流川沿いにある温泉郷で、ひなびた旅館が数件あります。
今回入ったのは、閉館が決まってしまった『ひかり温泉』長い歴史に、もうじき幕がおります。
野湯オサル湯に入浴するため、蟠渓温泉には度々訪れていましたが、オサル湯以外で、入ったのは今回が初めてでした。
いつもは河原を掘り起こした手作り野湯で入っていた蟠渓の湯は、いつも砂混じり(笑)だったので、こんなにも綺麗な湯なんだな!!と感動でした。
お湯は柔らかくて、いつまでも長湯ができ、ぬる湯とあつ湯の浴槽が分かれているのも良かったです!
あつ湯は熱すぎですが頑張れば入れます。
それくらい、お湯が柔らかいです。飲んだ感じも、まろやかでした。
そして驚いたのが、男女別内湯がそれぞれ、貸切家族湯が一つ、半露天風呂が2つ。
入浴料だけで全部入れるんです!!大人400円。子供200円。
木の浴槽の半露天に入りましたが、いいサイズの湯船で、これまた長湯をしてしまいました。
作りは、掘っ立て小屋に湯船!!笑
完全貸切ではないようですが、入口ドアの入浴中の札を出しておけば、入ってくる人はいないだろうサイズ感でした。
温泉成分が固まっています。本当にいいお湯です。
こんな素敵な旅館が、この秋営業を終了してしまいます。かなり残念です。
ぜひとも、その前に行ってみてくださいね!
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