1ミリだけの変化でも自然は蘇る|patagonia動画シェア

僕の住む北海道には沢山のサーモンが遡上してきますが、河川にはインディアン水車がサーモンを根こそぎ捕獲し、孵化場へ行く流れが出来上がっています。

確かに、人間基準で考えて、そのような生態系維持も正解かもしれませんが、僕は違和感を感じざるを得ません。

これはサーモンの問題だけに関わらず、不必要な河川開発は、僕が拠点とする尻別川でも近年異常なまでに加速していますし、ニセコ界隈の乱開発、森林伐採、これらは目に余るものがあります。

僕も、この生産社会、消費社会の一因であり、その恩恵を得ている身ではあるけれども、もっと本質に目を向けるべき時ではないかと切に思う。

自然破壊を辞め、自然回帰に力を注ぐ。
人間は少しばかり、傲慢になりすぎているのではないだろうか?

だからと言って、僕個人にできる事は限られているし、養殖サーモンだって美味しく食べるし、快適なアスファルトの道を走って、今日も山に川に遊びに行く。

人間というものは、本当に身勝手で不自由だ。
けれど、こういった思いや視点を持っているかいないかでは、未来は大きく変わると思う。

1ミリの変化は、将来的に何メートルもの、何キロもの違いをうむ。
だから、何が正解かは置いといて、patagoniaさんが作成したこの動画を見て欲しい。

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